西武台千葉高等学校の学校情報
コース別指導で進学率上昇
環境 - 学校周辺の環境や校内外の施設
閑静な住宅街に緑豊かな校地
学校周辺は、豊かな自然に囲まれた環境である。
校内施設も充実しており、第1・2体育館、図書室をはじめ、自習室、情報処理室、進路指導室、多目的ホール、生徒会館、武道場、合宿施設などがある。
2011年、第2グラウンド(テニスコート5面)完成。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
国語
評論文、小説、随筆、漢字の大問4つの構成です。
文章は、いずれも3500~3800字程度のものから出題します。文章問題については、傍線部の趣旨や心情を問う問題が中心です。本文の中に答えが必ずあるので、本文をよく読み、正解を探しましょう。
また、文法事項について問う問題もあります。いずれにしても長い文章を読むことになりますので、日ごろから活字に触れる機会を設けてほしいと思います。
英語
発音、アクセントの知識は実際に音声として認識できるようにたくさん英文を聞いておいてほしいと思います。昨年度から問題形式が変更となり、広告を見て内容を問う問題などが増えましたので、グラフや図を読み取る訓練が必要となります。文章だけでなくビジュアル問題にも触れておくようにしてください。
語彙や文法の問題は単に知識を問うものではなく、状況把握や登場人物などの理解が必要です。英語は暗記することがすべてではありません。その場面にふさわしい言葉を解答できるように日ごろから、文の内容をしっかり自分のものとして理解し、英文の日本語を思い浮かべながら学習してください。
長文読解はあまり難解なものではありません。この問題についても「いつ」「どこで」「誰が」「何を」をきちんと把握して読み進めることで容易に回答を探すことができます。
英作文については並べ替えの問題が中心となります。特に日本語が与えらえている場合は、日本語の主語と英語の書き出しの主語が必ずしも一致するとは限りませんので、よく内容を理解し、必ず実際の英文を書いてから選択肢を選ぶようにしてください。
最後に、今年度からリスニング問題が導入される予定です。公立高校入試程度の問題ですが量的にはわずかですので、日ごろから英語に触れていれば問題なく解答できるレベルです。
数学
本校の入試問題は、中学数学の基礎学力が備わっているのかを確認する問題です。
- 計算力
- 合の数と確率
- 関数
- 平面図形
- 空間図形などは、何れも重要であり、高校でも使用頻度が特に高い項目です。
- 数学的な思考力を問う問題や柔軟な発想力を問う問題も出題する予定です。
受験ではもちろん、入学後も必要ですから、確実に力をつけてきてほしいと思います。
学校説明会のおすすめポイント
夏休みには「学校説明会」が行われます。これは簡単な学校説明のあと本校生徒が学校見学をご案内するというものです。
施設だけでなく生徒の様子も知ることができると好評を得ている行事です。
また、8月末には「オープンスクール」が予定されています。これは実際の授業や部活動を体験するという参加型の行事です。
いずれも西武台千葉を理解いただくいい機会になるものだと思います。
学校のここに注目してほしい
本校は、学習活動・部活動・体験(教養)活動を柱に据え、そのバランスを意識した教育を行っています。校章のモチーフである「武」の文字が示す精神性は、全ての活動の基盤となっています。
「学習活動」では、授業の充実を図るため、生徒が主体的に学習するアクティブラーニングを推進しています。放課後も、進学講習や基礎学力補習の他、校内予備校やオンライン予備校など、多彩な選択肢を用意しています。
「部活動」は大変盛んで、8割の生徒が参加しており、多くのクラブが関東大会や全国大会へと進出しています。
「体験活動」では国際理解教育が充実しており、海外修学旅行を始めとして、姉妹校・友好校との交流が盛んです。オーストラリアへの語学留学では、2週間と3か月のプランを用意し、どちらも多くの参加者を集めています。校内には、外国人教員の常駐する部屋(インターナショナルスクエア)が開放されており、日常的に会話する機会が得られます。
また、キャリア教育にも力を入れており、特に希望者が多い教育と医療の分野については、職場体験から受験指導まで、計画的に支援する体制が整えられています。