県立行徳高等学校の学校情報
キャリアガイダンスを積極的に推進
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
三学期制
1・2年次は全員がほぼ共通の科目を履修し、基礎学力の充実を行う。
2年次では、2単位の選択科目も設置。
3年次には、普通クラス・文系クラス・理数系クラスの3つに分かれる。
文系・理系クラスでは、主にそれぞれ文系大学・理系大学への進学を目指す。
普通クラスは、主として専門学校への進学や就職を希望する生徒向けのコース。
選択理科に加え、すべてのコースに2〜4単位の選択科目群が設けられており、それぞれの希望する進路に向けての学習を行う。
学び直し、就職試験対策、一般教養試験対策として学校設定教科・科目を設置しており、「ソーシャルリテラシー」「数学総合」などにおいて、SPIなどへの対応を含め、職業生活に必要な基礎的知識の定着をめざしている。
英語・数学・国語は少人数制授業・ティームティーチングを行い、学習進度にあったきめの細かい指導をしている。
また、その他の科目においても、できるだけ少人数制授業や習熟度別授業、ティームティーチングを展開し、生徒の学力の向上に努めている。
技能審査(英語検定、漢字検定、書写検定)を実施しており、規定の級以上に合格した場合は、学校で取得した単位として認定される。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
まず、中学校での毎日の学習にしっかりと取り組んでください。
わからないところをそのままにせず、各教科の基礎基本となる内容から再確認してください。
学校説明会のおすすめポイント
1日体験入学(7月下旬予定)
- 全体(学校状況)説明
- 授業体験
- 部活動見学、個別相談(希望者のみ)
学校説明会(11月中〜下旬予定)
- 教育内容、進路状況等について
来年度入学者選抜について(前期・後期選抜) - 特別活動等の紹介
- 質疑応答1
- 施設案内
- 質疑応答2
- 部活動見学・個別相談(希望者のみ)
行徳高校の先入観をまず払拭してから当日ご来場いただき、生徒会・部活動生徒、教員に触れ、「今の行徳高校」を感じてください。
当日は下記『学校のここに注目してほしい』に記載の内容を教員から直接、生の声で説明します。
学校のここに注目してほしい
教育方針
本校の教育活動を通して、生徒一人一人が社会と協調し、自律的に生活できる力を身につけることを目指す。
教育目標
- 健康な体と豊かな心を養う。
- 社会に適応できる能力・資質を養う。
- 自ら学ぶ意欲と自ら考える力を養う。
教育方針に「一人一人を大切に」とあるように、生徒全員への進路実現に向けての指導が手厚い。他校に比べて若い教員集団で、学年職員室も教室に近いため、生徒と教員の距離も近く、悩みなど相談しやすい。
少人数制授業(英語・数学)、ティームティーチング[2人教員体制](国語、情報:コンピュータを主に用いた授業)において、基礎力を徹底する。
2・3学年では、進路の実現も視野に入れて学び直しができる科目『ソーシャルリテラシー』も設置している。
基礎力充実のために定期的に生徒全員に常用漢字テストを課している。選挙権をもつ年齢の引き下げにより、市川市主催の選挙のための出前授業なども行っている。
聖徳大学・聖徳大学短期大学部と、高校生の視野を広げ、進路に対する意識や学習意欲を高めるとともに、高校教育・大学教育の相互理解を深めるために、(1)大学短大の指定する授業科目への科目等履修生の受入れ、(2)大学短大の各種公開講座への受講生の受入れ、(3)大学短大職員による本校への出張講義、(4)大学短大の関連施設でのボランティア活動等の受入れ、(5)教育についての情報交換および交流、(6)その他、双方が協議し同意した事項、などの相互の交流・連携をする取り組みをしている。
卒業後の進路については、志願者数以上の大学短大指定校や、就職希望者数以上の求人があり、毎年のように高い進学率・就職率を誇る。(学校斡旋による就職内定率は5年連続100%)
進路指導例としては、進路ガイダンス、進路別説明会、ワークルール講座、面接指導などを実施している。
英語検定、漢字検定、数学検定受検についても奨励している。
設備としてはホームルーム教室はエアコン完備、グランドが非常に広い。
一人一人を大切にする教育環境整備の観点から、男女別の制服指定を解除し、性別に関係なく、制服をスラックスタイプ・スカートタイプより自由選択制にしている。性別に関係なくトイレ・更衣室として使用できる「誰でもトイレ」を校内2ヶ所に設置している。