県立京葉工業高等学校の学校情報
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
三学期制
普通教科でも専門教科でも、少人数制授業を実施しており、とりわけ専門教科では10名以下の人数できめ細かな指導が行われている。また、企業実習や先端技術の授業などは地元や県内の企業の協力を得ており、体験的な学習の機会が多い。
★機械科
ものづくりの基本となる溶接、旋盤加工などの加工技術や設計、製図などを幅広く学び、21世紀を担うエンジニア、スペシャリストになることを目標としている。実習室には先端技術を学ぶための設備が整っており、「旋盤応用」「材料実験」「数値制御」「溶接」などの実習を行う。
★電子工業科
いわゆる「弱電」の分野を中心に学ぶ。
2年次より通信・ネットワークコースと、制御・マイコンコースに分かれ、IT社会で活躍できる技術者を育成している。
専門科目として、通信・ネットワークコースでは「電子回路」「通信技術」が、制御・マイコンコースでは「電子技術」「電子機械」「電子計測制御」などがある。また3年次の「課題研究」は両コースが合同して行う。
★設備システム科
技術進歩が著しく、周辺環境が激しく変化し続けている現代において、快適な環境を維持していくために必要な電気、機械、建設、化学などの幅広い知識を習得できる県内唯一の学科。卒業後の進路選択の幅も広い。
2年次に設備コース、システムコースを置き、少人数制での教育を徹底・実践している。
★建設科
土木・建築の基本となる土質、建設材料、機械などの基礎知識や測量、設計製図などの技術を幅広く学ぶ。
2年次から土木コースと建築コースに分かれる。
土木コースでは「測量」「施工実習」「路線計画実習」「土質実験」などを、建築コースでは「住宅設計」「住宅模型製作」「騒音測定」などを学習する。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
基礎学力を身につけてください。特に、工業の専門科目を学ぶためには数学の力が必要です。
学校説明会のおすすめポイント
本校には4つの専門学科があります。
各科の違いや特徴を理解して、自分に適した科を選んでください。
学校のここに注目してほしい
平成30年度2学期より電子工業科・建設科の実習棟が新校舎となりました。