暁星国際高等学校の学校情報
学ぶことを楽しめる学校
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
国語
本校の入試で求められている国語力は、基本的な読解力とそれを記述に反映させる表現力です。
「基本的な読解力」とは、評論文であれば、筆者の主張をくみ取りながら、傍線部で尋ねられている設問に対して、読み取りに必要な範囲を特定し、解答の根拠を押さえる作業になります。また、小説であれば、登場人物の心情把握がメインであり、場面描写、情景描写から、いかに心情を把握するかが鍵となります。
日頃から読み慣れていないと、以外に難しい問題です。
古典や文法、文学史の出題においては、やはり基本的な知識が身についていないと、解けない問題になっています。中学では、古典の学習があまり行なわれていない傾向にあるので、自分で古典の参考書や問題集を用意して、自学自習しておくことが望ましいです。
文学史の出題も、中学で習うはずのものは確実に暗記しておくことが必要です。
本校では、難問・奇問のたぐいは出題されませんが、がっちりとした国語力を問う問題ばかりですので、日頃から基本重視の勉強を心掛けて下さい。
英語
長文問題の題材は、説明文とスピーチが主になります。英文を論理的に読む力や、書き手の意図を汲む力を見る問題です。難しい単語には脚注がつけられています。
長文読解の対策としては、勉強する際に、文章全体の構成と各段落における主題は何かについて注意を払いながら読む練習をしてください。
文法問題は、英検3級程度のレベルの問題です。中学校で学ぶ必須単語・熟語ならびに英文法を覚えることが大切になります。英検3級の問題集または高校受験用の問題集を一通り勉強することが有効です。
作文問題は、質問に対して自分の考えとその理由を書くという問題です。難しい表現を使う必要はありませんので、自分の考えと理由をシンプルな英語で読み手がわかりやすいように書くことが大切です。英語で自分の考えを表現する練習をしておいてください。
数学
まずは、学校の教科書で学んだことをしっかりと定着させてください。特に、計算の基礎となる問題、各単元の典型的な問題が解けることがとても大切です。1つ1つのことができるようになるまで、問題演習を繰り返し行うとよいでしょう。
また、教科書では学ぶことがないような問題も出題しています。どのような問題を解くときも、数学の基本(例えば、具体的に書き下すこと。図を書くこと。図に書き込むこと。)を大切にして欲しいと思っています。日常の学習でも、このことを意識して取り組むとよいでしょう。
最後に、「正しい答えにたどり着いて終わり。」とせずに、解く過程で考えたことを再確認する。地道な取り組みが、数学の力を飛躍的に向上させます。
学校説明会のおすすめポイント
本校では、レギュラーコース(特進・進学)、インターナショナルコース(英語で授業)、アストラインターナショナルコース(スポーツ)、ヨハネ研究の森コース(個性重視)の4つのコースがあり、それぞれの特色を紹介をしています。
説明会当日は各コースの授業を実際に参観して本校の雰囲気を肌で経験していただくことができます。また併設の寮施設も詳しくご紹介いたします。
学校のここに注目してほしい
本校はどのコースも英語重視の学校です。日本人教員6時間、外国人教員6時間、週12時間を英語に当て、今後進学において必ず求められる英語4技能(聞く、話す、読む、書く)に対応しております。
現高校2・3年生は、3月時点において英検1級12名、準1級24名、2級54名が既に取得済みです。英語を中心に国際的な舞台で将来を考えている皆さんには最適の環境と言えましょう。
また、少人数のクラス編成で、一人ひとりの生徒に、きめ細かい指導を行なっております。また、他校にはない受験指導部があり、放課後を中心に受験に特化した指導を行なっています。図書室は夜間も開架しており、自習することが可能です。
また、本校には、春休み、夏休み、冬休みの長期休暇以外に、年に5回の中間休暇がありますが、期間中特進コース及び希望者に、毎回1泊2日の勉強合宿が行なわれており、年に8回の合宿勉強が行なわれております。
一方クラブ活動では、充実した施設を利用しのびのびと活動が展開されています。
テニスコート7面、人工芝サッカーグラウンド、専用野球場、ランニング用コースなど心身の成長をサポートするハード・ソフトが備わっています。この施設を利用して今年度高校女子サッカー部は関東大会3位となり初のインターハイ出場を果たしました。男子サッカー部も県1部リーグに所属し活躍しています。
アストラインターナショナルコースの生徒も大半が学力で大学に進学しています。