英語

英語の入試問題では、毎年長文が2題ほど出題されますが、英語を一語ずつ日本語に訳すというよりは、まずは大意を掴み、その後で設問に関わる細かい部分をしっかりと理解するようにしましょう。設問から先に読むのも良いですね。普段の学習から長文に読み慣れておくことが大切です。

語彙の問題では、英語での単語の定義や発音、アクセント問題が良く出題されます。常に、声に出して英文を読む、音読する癖をつけるようにしましょう。読めない単語は覚えられないし使えないということを肝に銘じて練習してください。

英作文や並べ替えの問題では、まずは基本の例文集などを用いて、単語や熟語をしっかりと覚えて正確な知識を身につけるようにしてください。多くの英文を声に出して読み、使えるようにすることが大切です。

まずは、英語に苦手意識を持たず、自分が好きだったり、興味のある分野の簡単な英語の本をたくさん読むことから始めてみましょう。ぜひ、少しずつ英語に慣れていきながら力をつけていきましょう。

数学

最初に独立小問の問題があります。色々な分野から基本的な問題を出題しています。基本的な計算や知識・公式などを正確に使えるように、教科書の例題・練習問題、問題集などを利用して問題演習をして下さい。その他の大問においても（1）は必ず解ける問題になっていまので、どの問題も（1）は解くようにして下さい。
また、応用問題も出題します。問題集などを利用して、知っている知識や公式などをどのように利用すると解けるのかを、様々な問題を解くことで考え、解答できる力を見に付けて下さい。

最後に、全体的に問題数は多くなっています。解ける問題から解答するようにし、計算などは早く正確にできるように演習を繰り返して下さい。

国語

長期的な国語力の向上を目指し、まずは言葉を調べる習慣をつけましょう。知らない単語が多ければ長文を理解するのは難しくなります。また、3000～4000文字程度の評論文を解く中で、その文章を何回も読みましょう。同じ文章を繰り返し読む中で文章の構成を読み解く力が養われてきます。

本校の入試問題を解く上での注意点は、設問の選択肢の文章が長いため、対策が必要であるという点です。本文に記述されている内容と、選択肢の文章の内容を照らし合わせる上で、1つの文章中に適切な部分と、不適切な部分がともに含まれる場合が多くあります。この時、適切な部分だけに意識が注がれてしまうと、不適切な部分を読み分けることができません。過去問を解く際は、このような点に注意して解くようにしてください。

その他にも、漢字など国語の総合的な知識を養っていくことが重要になります。日々の学習にぜひ意欲的に取り組んでください。

本校の学校説明会は夏休みに2回，秋（10月以降）に5回行われます。
まず初めに教員による全体説明を行います。全体説明では本校の在校生や留学生によるPRムービーや本校の進化の過程，各コースの概要，進学実績などを紹介します。その後，各コースに分かれての説明を行い，コースの特徴などの詳細を説明します。

また、部活動体験、施設見学ツアー、個別相談、学食体験などたくさんのイベントが体験でき、中学生にとって高校生活のイメージがしやすいと思います。

秋の学校説明会では募集要項の詳細が発表され、入試基準の説明や国語・数学・英語の学力試験の傾向と対策なども行われます。

本校は「文武両道を高次元で実践する進学校」を目指し、勉強も部活動も全力で頑張りたい生徒をサポートします。ここ数年、授業のスタイルを大幅に変更し、「アクティブラーニング型」授業をスタンダードなスタイルにしようとする取り組みを継続的に行っています。
本校の授業は教師も生徒たちも「楽しく、面白く」学び、その延長線上として主体的に学ぶ生徒を育てたいと考えています。「アクティブ」に学びたいと考えている人は、ぜひ一度学校に足を運んでください。

部活動では、レスリング部をはじめとして、男子バスケットボール部、サッカー部、陸上部など様々な部が全国・関東レベルでの活躍をしています。また近年は吹奏楽部をはじめとする文化部の活動も盛んになっています。
さらには、「国内留学プログラム（英語）」、「企業インターン」、「日経ビジネスアカデミックサポートプログラム」などの多彩な課外活動を用意し、生徒の専門性発見のサポートをしています。