数学

問題構成は次のようになります。

1. 計算問題
2. 穴埋めの小問
3. 総合問題
4. 総合問題

3番、4番は考え方や途中の式も書いて答えます。答えが合っていても、途中式を全く書いていなかったり、偶然答えが出たりしたものは点数を与えません。逆に、答えが間違っていても、途中までの考え方や計算が合っていれば部分点がある場合もありますので、簡単に諦めずに分かったところまででも解答用紙に記入しましょう。
普段の学習から、解答にたどり着くまでの考え方や根拠を記述する練習をすることが大切です。

基本事項を中心に標準的な問題を出題します。数学で最も大切な能力の一つが計算力です。基礎・基本の計算問題を確実に得点できるよう、素早くかつ正確に回答する訓練を日々積んでください。

国語

文章を正確に理解できているかどうかを見るために、内容把握を中心にして、漢字、指示語、空欄補充、文法などを出題し、複数の文章の比較・評価が問われることもあります。
小説では、登場人物の心情や表現技法、古文では、基本的な文法や内容把握、文学史なども出題します。選択問題がやや多めで、書き抜きや記述の問題もあります。
漢字や語句、基本的な古典文法は勿論、読解練習も問題集などで繰り返し練習してください。

英語

リスニング・読解問題が増加するので、英検の対策が非常に有効です。英検3級、準2級のリスニングを普段から多く聞き、長めのリスニングにも慣れましょう。また、日頃から英文に多く触れ、長い文章や内容の難しい文章にも慣れましょう。
読解問題では、記述問題も出題されます。自分の考えを日本語、英語問わず表現できるようにしましょう。

4技能（読む・書く・聞く・話す）の能力が問われる時代に対応するためには、中学校で学ぶ英文法の基礎知識が非常に重要になります。つまり、基礎知識をつければどんどん力をつけることが出来ます。
本校では皆さんが身につけた知識を最大限に生かし、英語の4技能向上を実現していきたいと考えています。

学校の方針・特色・様子などの説明後、受験生の一番気になる入試の傾向と対策が各教科から説明されます。
また、吹奏楽部演奏・ダンス部演技や各部紹介ビデオなど学校生活の様子を生徒が発表します。
最後に完成した新校舎施設見学を行い学校の魅力を余すことなくお伝えします。

高等学校教育のポイントを紹介します。

1. 日大・他大学進学の両コースともに、基礎学力と学習状況をはかる調査を定期的に実施し、全国レベル模試などの結果とあわせて面談などに活用してきめ細かな指導を行い確実な合格力を身につける学習サポート。
2. 総合大学として数多くの学部・学科をもつ日本大学の付属校のメリットを生かし大学との連携授業も充実。最先端の学問に触れる連携授業を通して本当に学びたい学問を選択し明確な意思が持てるようにサポート。
3. 補習や講習は平常の放課後や長期休暇中に無料で実施される。基礎から志望大学の受験レベルまで多彩に幅広く、個々の学習目標にあわせてサポート。
4. 受験に向けた勉強だけでなく体験学習を通して人間力を育む。
   芸術鑑賞会は芸術に対する理解を深め生徒の感性を豊かにし日本人としての教養を身につけ、命の授業は生きる意義を考える機会、修学旅行は平和学習と異文化交流をテーマにし、体育祭・文化祭は集団への所属感やクラスの連帯感を高める。これらの体験学習は振り返りを行い、学びの記録として「Classi」ポートフォリオに記録。
5. 多彩な部活動で得意分野を追求し、自分の可能性を発見する。文武両道を目指し自分を高めさらなる飛躍を目指し、強い絆で結ばれた仲間をもつ喜びも学生生活の醍醐味。
6. 医学部・歯学部・薬学部・理工学部・文理学部との連携授業や理科実験室が4つ並ぶ施設など理系の生徒を育成する環境が整っている。その影響もあり、理系学部への進学数が多いのも特徴。